ジャマイカ生まれの英語教師が「山梨の公園でアフリカ旅行」させてるってマジ?え、海外出国なしで、子どもが毎週別の国にいるんですけど……
更新日:9月22日
子どもたちが英語を好きになる瞬間を、私は何度も見てきました。
それは教科書の中ではなく、いつも外でした。野外の公園で、杖を持って「これはキリン」と想像しながら、スワヒリ語で「こんにちは」と言うとき。友だちと一緒に世界の旗を作りながら、その国について笑い合うとき。そういう時間の中で、子どもたちの目が輝く。
日本の学校では、英語は試験科目です。文法を覚えて、単語をテストして。それは大切だけれど、多くの子どもたちにとって英語は「将来のための勉強」のままです。でも本当は、もっとシンプルなことを求めていないでしょうか——英語が「生きた言葉」だと感じること。自分たちも使える、楽しい、世界につながる何かだと知ること。
私がMeyan Learning Studioを始めたのは、その瞬間を、すべての子どもたちに届けたいからです。

三大陸、そして一つの気づき
私はジャマイカで生まれ、イギリスで学びました。そして2000年代、英語教育の仕事で日本にやってきた。
その過程で、ずっと同じことを見ていました。
子どもたちは私の授業を楽しんでくれます。でも、授業が終わると、英語も終わる。学校の外では使う場面がない。だから、いくら楽しい授業をしても「日本の学校の中の英語」で止まってしまう。
一方、海外経験のある子どもたちはどうか。オーストラリアへの短期留学から帰った子、アメリカの親戚に会いに行った子——そういう子たちの目の色が違う。英語が、「試験のための勉強」ではなく「実際に自分を広げるツール」だと知っているんです。
でも、現実は厳しい。オーストラリアやハワイの2週間プログラムは、1人あたり40万円から80万円。子どもが複数いる家族、そこまでの予算を作れない家族がほとんどです。それに、長期の海外滞在は、すべての子に適切な選択肢ではありません。
そこで気づいたんです。「もし、海外学習の経験を、日本で、手頃な価格で、繰り返し提供できたら?」
山梨で、始まる
私は日本国籍を取得しました。これは単なる手続きではなく、日本で、日本の子どもたちのために仕事をする——その決意の表れです。
Meyan Learning Studioは、山梨の自然を舞台に設計されました。
都市部の学習塾とは違う。私たちの教室は公園です。河原です。山すそです。子どもたちの身体が動く。季節が変わるのを感じる。その中で、週ごとに世界の異なる国を訪問します——ロールプレイ、ゲーム、工作、物語を通じて。
「小さい」ことが、むしろ強みです。1セッション1ご家族の貸切。お子さま一人ひとりの反応を見て、その子に合わせた声がけができる。ご家族と一緒に笑ったり、ちょっと恥ずかしいチャレンジに挑戦したり。そういう学びの温度感を大事にしています。
各自には「パスポート」が配られます。毎週、新しい国に「入国」するたび、パスポートにスタンプが押される。半年で、子どもたちは26か国を「訪問」することになります。その記録が、子ども自身の中に「私は世界を旅している」という確かな感覚を作ります。
GEP(グローバル・エクスペリエンス・プログラムの一日
では、実際のセッションがどんな風に進むのか、見てみましょう。
例1:ケニア(東アフリカ)を探検する日
朝、公園に着いた子どもたちが目にするのは、草で作られた簡易的な「サバンナ」。教室ではなく、木の根や石がそのまま。
「Today, we are explorers. We are going to Kenya.」

子どもたちは、スワヒリ語で「こんにちは(Jambo)」と学びながら、長めの杖を手に「ライオンハンター」になります。隠れているぬいぐるみのキリン、ライオンを探す。見つけたら、その動物について英語で説明する。
次は工作の時間。アフリカ風の首飾りを作ります。ビーズ、布、木の実——子どもたちの手は動き続けます。その間も、自然に英語が口から出ます。
「Look! I made it red and yellow, like the Kenyan flag!」
終わりに、子どもたちのパスポートにケニアのスタンプが押されます。次週も来たくなる、その仕掛けです。
例2:日本から見た「ペルー」の物語
別の週。今日のテーマはペルー(南米)。

「Do you know about Peru?」教室ではなく、河原に座ります。先生はペルー人のおばあさんになりきって、スペイン語の言葉をいくつか教えます(英語で説明も)。
マチュピチュについてのストーリーを聞きながら、子どもたちは粘土で「遺跡」を作り始めます。自分たちの手で、南米の遺跡が立体的によみがえる。
その後、ペルーの伝統的なゲーム「Rayuela(石けりのようなゲーム)」をアレンジして、河原でプレイ。ルールを英語で理解し、笑いながら走り回ります。
帰りぎわ、子どもの一人がこう言いました:「Next week, which country are we going to?」
それが目標です。子どもたち自身が、次の国を楽しみにする。英語を、世界へのドアだと感じ始める。
私たちとつながる
Meyan Learning Studioは、2026年4月に山梨での活動を開始しています。
ただし——私たちは「まだ小さい」ことを隠しません。起業したばかり。個人でできる範囲から、丁寧に始めています。
だからこそ、地域の皆さんとのつながりが何より大切です。
対象:お子さん(最低年齢の制限はありません)
活動形式:
毎週土曜日、南アルプスの山々に囲まれた公園での屋外セッション(90分)
1セッション1ご家族の貸切
毎週、異なる国を探検するプログラム
こんな方々とお一緒したいです:
✨ 個人の親御さん
お子さんに「生きた英語」と「世界への興味」を届けたい
受験勉強ではなく、本当の学びがしたい
✨ 学童保育・幼保園・スクール運営の皆さん
既存サービスに「ユニークな学習体験」を追加したい
親御さんに「他では体験できないプログラム」を提供したい
✨ イベント企画者・地域施設の皆さん
子ども向けのワークショップ・体験学習を探している
英語×文化×自然という組み合わせに興味がある
連絡先・情報:
📍 活動場所:山梨県南アルプス市・櫛形公園(コストコ南アルプス倉庫店から車で約9分)
📧 お問い合わせ:[メールアドレス]
💬 SNS:[Instagram: @meyanlearningstudio / Line:https://lin.ee/X1AXs9G]
🌐 ウェブサイト:https://www.meyanlearningstudio.com
私が10年以上、日本の教室で見てきた子どもたちは、本当はもっと大きな世界を渇望していました。その渇望は、試験範囲では測れない何かです。
Meyan Learning Studioは、その渇望に応える場所でありたい。
小さく始まる。でも、丁寧に。子ども一人ひとりが、その経験を通じて「自分は世界とつながっている」と感じられる瞬間をつくる。
山梨という、自然に恵まれた土地で。
もし、この想いに共感してくれたら——ぜひ、私たちに声をかけてください。セッションへのご参加も、パートナーシップのご相談も。
「英語は、教科書の中では輝かない。けれど、杖を持ってキリンになって、外で友だちと笑う時間の中では——それは確実に輝く。」
その瞬間を、一緒に作りませんか?
Deena Bent
メイヤン・ラーニング・スタジオ創設者兼代表取締役


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